orthodontia
お顔の印象と
お口の健康のために
矯正歯科
treatment
当院の
矯正治療について
みなさんは、どれくらい「歯並び」を意識しているでしょうか。
歯並びはお顔の印象を変えるだけでなく、お口の健康にも大きく関わります。
当院では、見た目の改善はもちろん「歯本来の機能を取り戻す矯正治療」をご提案しています。
歯並びや噛み合わせ、口元の印象でお悩みの方は、歯列矯正を検討してみませんか?
インビザラインとは
インビザラインとは、透明なマウスピースを使用した矯正システムのことです。
アライナーと呼ばれるマウスピースは、一枚ごとに形が異なり、順番に取り替えながら装着することで少しずつ歯を動かします。
インビザラインは食事や歯磨きのときに取り外せるため、これまでと同じような生活を送れるでしょう。
装置に金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。
子どもの
矯正治療について
身体が成長段階にある小児矯正は、初期治療(一期治療)と本格治療(二期治療)に分けられます。
できるだけ初期段階で矯正治療をはじめることで、将来的な虫歯リスクを軽減させたり、外科処置を伴う矯正治療を避けられたりするようになります。
初期治療(一期治療)
乳歯と永久歯が混在する5~12歳ごろを目安にはじめ、歯列のアーチを広げたり、顎の成長を促すことが目的です。矯正装置は取り外せるものや、寝ている間に装着するものを主に使用するため、子どもの負担が少なく、痛みもほとんどありません。
本格治療(二期治療)
永久歯が生えそろったころを目安にはじめます。大人の矯正治療と同じ扱いになるため、開始する年齢に制限はありませんが、歯並びが悪化する前に治療をはじめることをおすすめします。
problem
こんな歯並びで
お悩みでは
ありませんか?
矯正治療は、子どもだけが行う治療ではありません。
顎の骨と歯茎が健康な状態であれば、何歳からでも矯正治療をはじめられます。
叢生(デコボコ)
デコボコとした歯並び、八重歯、乱ぐい歯のことを「叢生(そうせい)」といいます。歯と顎の大きさがアンバランスなことが原因です。歯ブラシが隅々まで届きにくく、虫歯や歯周病になりやすい歯並びです。
上顎前突(出っ歯)
上の前歯が強く前に傾斜していたり、上の歯が全体的に前に出ている状態です。
または、下顎が小さかったり、後ろに下がっていたりすることで、上の歯が前に出ているように見えることもあります。
下顎前突
(受け口)
上の歯より下の歯がでている状態の噛み合わせです。
受け口、反対咬合とも呼ばれます。上下の顎の大きさに問題があることが主な原因です。
うまく噛めないだけでなく、発音に問題がでることがあります。
顎の大きさは成長によって変化するため、長期的な観察が必要です。
空隙歯列
(すきっ歯)
歯と歯にすき間がある歯並びのことを指します。食べ物が詰まりやすく、発音に問題がでることもあります。
乳歯のすきっ歯は永久歯へ生え変わるときれいに埋まることがあるため、少し様子を見ても問題ありません。
過蓋咬合
奥歯で噛んだときに、上の前歯が下の歯を覆いかぶさっている状態です。
上下の歯が深く噛み合わさっているため、顎の動きに制限が加わり、顎の関節に痛みがでることがあります。
また、上の歯の裏側に下の歯があたり、歯茎を傷つけてしまい歯肉炎になることもあります。
開咬
奥歯でしっかり噛んでも、前歯にすき間ができて噛み合わない状態です。
前歯で食べ物をうまく噛み切れないため上の歯と舌で噛み切る癖がつき、症状を悪化させることがあります。
幼いころの指しゃぶりや舌の使い方、遺伝的な問題などが原因です。
merit
歯並びの乱れを
改善すると得られる
メリット
矯正治療の効果は「見た目の改善」だけではありません。
本来の目的は「健康的で機能的な噛み合わせ」に整えることです。
歯並びや噛み合わせが正しい位置に戻ると、たくさんのメリットが得られます。
虫歯・歯周病の
リスクが低減する
ガタガタな歯並びはブラシの届きにくい場所に汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病リスクが高まります。歯並びによっては治療の器具が届きにくく、虫歯の治療自体が困難なこともあるでしょう。矯正治療で歯並びが改善されると、歯磨きのブラシが届きやすくなるため、虫歯や歯周病リスクが低減されます。
口元と笑顔が
きれいになる
歯の傾斜やすき間、デコボコなどが改善されると、口元の印象にも変化が起こります。コンプレックスの解消にもつながり、笑顔に自信が持てるようになるでしょう。口元を気にすることなく会話を楽しめたり、大きく口を開けて笑ったりすることができ、人と接することを楽しめるようになります。
咀嚼機能が向上する
噛み合わせが悪い状態では、歯が均一に接していないため咀嚼機能がうまく働いていません。矯正治療でそれぞれの歯が均一に噛み合わさるようになると、食べ物をきちんと咀嚼できるようになり、胃腸への負担が軽減されます。また、一部の歯に過度な負担がかかりづらくなり、歯の寿命を伸ばすことにもつながります。
発声・発音が明瞭になる
すきっ歯や前歯がきちんと噛み合わない状態では、空気が歯のすき間から漏れて発声・発音が不明瞭になることがあります。すき間が埋まって正しい歯並び・噛み合わせへ改善されると、これまで難しかったサ行・タ行もはっきりと発音できるようになるでしょう。
顎の変形や関節の
負担が軽減される
噛み合わせが悪いまま食事を続けると、顎や筋肉に過度な負担がかかってしまい「口が開きにくい」「口を開けると顎から音がする」「口を開けると痛い」などの不調を引き起こすことがあります。原因が歯並びや噛み合わせにある場合、矯正治療で顎の変形や関節の負担軽減が期待できます。
flow
矯正治療の流れ
01カウンセリング
矯正治療をお考えの方は、まずは無料カウンセリングをご利用ください。矯正治療に関するお悩みやご質問など、小さなことでもお聞かせください。その後、お口の中を拝見して矯正治療の方法や費用・期間・注意点など、おおまかにご説明いたします。
02精密検査
治療計画を立てるための精密検査を行います。口腔内写真やレントゲン写真の撮影など、矯正治療に必要な情報を収集します。
また、矯正治療の前に必要な治療がないか、虫歯や歯周病の検査も行います。
03クリンチェック
歯型の型取りはスピーディーで正確な「iTero element」を活用します。採取した情報をもとに専用ソフト「クリンチェック」で AI による治療計画を作成します。さらに、医師によって一人ひとりに合った細かい修正を加えて、綿密な治療計画を立案いたします。
04診断結果・治療計画の説明
作成した治療計画を分かりやすくご説明いたします。矯正治療は長期に渡る治療のため、信頼関係を築くことがとても大切です。
ご不明な点がございましたら、小さなことでもお気軽にご質問ください。
05治療開始
治療計画に納得いただけましたら、矯正治療スタートです。ご使用いただく矯正装置を取りつけ、矯正治療中の注意点やブラッシング方法などをご説明いたします。お口の中の状態によって異なりますが、治療期間は1年半~2年ほどです。
矯正期間中は定期的に来院いただき、歯の状態の確認や装置の調整を行います。固定式のワイヤー矯正は 1 ヶ月に一度、インビザライン(マウスピース矯正)は 1 ~ 3 ヶ月に一度のペースで来院いただきます。
06治療終了・保定期間に移行
歯並びが綺麗に整った後は、動かした歯が元の位置に戻らないよう歯を固定する保定期間へ移行します。
保定期間は綺麗な歯並びを維持するためにとても重要な期間で、治療終了から半年ほどは食事と歯磨き以外の時間は保定装置を装着いただきます。
その後、様子を見ながら徐々に装着時間を減らし、最終的には睡眠時だけ装着していただきます。
整えた歯が再び乱れてしまわないよう、もう少し頑張りましょう。